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2006年3月22日 (水)

それぞれの思惑

祭日の前の晩、3人それぞれ明日の計画を胸に描いている。

息子「明日は公園に行くんだー。砂場も」
それを聞きながら、えー、また公園かよと気乗りしない私。
そして胸には自分の計画のみが描かれている。

私「明日は渋谷で買い物しなきゃ」(しなきゃならないと考えているのは自分だけ)
 「新作ぞくぞくと入りました。お好きな感じのも沢山入っておりますので」
  なんて電話をもらったら行かないわけにはいきますまい。(いや、いきますって)

夫「明日は箱根神社に行ってお参りしなきゃ。今大口の仕事決まりかかっているし」

たった1日の計画に、3人がそれぞればらばらの場所へ熱く思いを寄せている。

で、誰も自分の計画をさしおいて相手にあわせるなんて考え、ひとかけらも持ち合わせていない。

息子なんて、また大人達の計画につきあわされてはなるものかと、寝るまで何度も懐疑的な目で私を見ながら

「明日は公園に行くんだよね。砂場に行くんだよね。」と公園に持っていくあれこれを玄関の中央にセッティング。

「明日のことは明日にならなきゃわかんないよ」(もうとうに心に決めているくせに)
あやふやな答えで逃げの一手。

そして当日の朝。
自分が明るく買い物できるためにも、なんとかそれぞれの希望を調整せねばならぬ。
国際会議なみの手腕が要求される。

「おばあちゃん、もう起きたかな。おばあちゃん一緒に公園行くかな」

私のことを全く信用していない息子が朝からあれこれうるさい。

よし、ここは母に少し公園で見てもらって、その間自分の用意をして、公園に行って息子をピックアップして、夫と駐車場で待ち合わせて、渋谷に行き、その後箱根にいけばいいんだ!

私って本当にすばらしい。

こういうことには一挙に頭がくるくる回っちゃう。

かくして、息子は母と公園へ。
私も用意が整い、後から公園へ。

朝の公園はまだ小さい子がちらほらきている程度。

息子はその中の活発そうな子とともにすべり台の上。

ご丁寧にその子の手をひいて階段を上がり、すべり台をすべるのに背中を押しててやっている。

もうー、先日褒められてすっかり気をよくしてしまっている。

祖母は気にして、「小さい子だから強く押したらダメよ。危ないから」と再三息子に声をかけていると、その小さい子のおばあちゃんと思われる人が横にいて、

「面倒みてくださっているのよね。」
「本当におせっかいで」(祖母)
「いえいえ、のびのび育ってらっしゃるのよね。お顔みていてもわかります。
 大らかで、あらあらしいところがないですもの」

まあー、なんだか昨日から息子の人気はうなぎのぼり。(あんたの気分はのぼりすぎ)

ひょっとしてこの界隈の人気者?(たまたまやさしい人2名に出会えただけだろう)

昨日に引き続き、このご婦人(使い慣れない言葉に舌かんじゃった)もなんていい人なんだろう。

プシュッと朝から公園であけるわけにもいかないので、嬉しい気分のままルンルンお買い物。

気分は緩みっぱなし。
財布の紐もゆるみっぱなし。

お気に入りも見つかって、さあいざ箱根へ。

神様の前で手を合わせる息子

「どうもありがとうございました。

 またよろしくお願いします。(すでに次のお願いかい?)

 運動会とマラソン大会よろしくお願いします。(来期の冬の分までもう予約ずみ?)」

その横で祈る私。

「家族が元気に過ごせますように

 夫の仕事が決まって私にどーんと入るものが入ってきますように」

 すみません、神様。邪まなふつつかものですが、末永くよろしくお願い致します。

(今日の一句)

 春先は

 気持ち浮かれて

 うららのら

 人生なんて

 思うがままよ

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