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2006年11月12日 (日)

ハッピーマラボー

息子が突然夜になってわけのわからないことやってるなあと思って聞いていたら、学芸会の劇の効果音から始まって、音楽、そしてセリフと一人何役も演じている本人。
結構頭に入るもんだなあと感心した。
学校での練習の成果?でしょうかねえ。

「結構全部覚えていて、なんか一人で劇やってるよ」(私)

「あら、もう少し前にそれ学校でやったら、○○先生の役やれたのにね」(母)

○○先生!!それって主役。
相変わらずババちゃんのポジティブパワーは衰えを知らず。

学芸会のこのシーズン、友人と話していて、ふと思い出した幼稚園時代の大騒ぎ劇大会。

息子の幼稚園はとにかく行事が派手で有名だった。
音楽会だ、運動会だ(これは普通か)、そしてなんと行ってもクリスマスの時期に行われる劇がすごかった。
区内の大ホールを借りきり、年少は踊り&劇、年中は踊り、年長は劇。
何がすごいって、衣装を全部母親が縫う。
まず先生が出し物を決め、配役を決め、衣装の大体の案を決める。
それに基づいて同じグループ(配役)の母親同士で集まって衣装を決め、幼稚園に布地屋さんがくるので、購入し、作成。
とざっとこう書いただけでも面倒そうに聞こえるが、実情はもっと込み入っている。
皆自分の子の衣装を派手にしたいから、最初の案からどんどん付け加えられて出来る頃には、

「紅白歌合戦、小林幸子、美川憲一にも負けませんわよ」とさえなっている。

ちなみにうちの息子は、年長時「くるみ割り人形」のねずみの役で、ねずみならちょっとグレーのタイツにシャツに、しっぽ作ればいいぐらい?と思っていたら、実際の衣装はサテンの赤地ブラウスに、黒のサテンズボン、すそ黒のマラボーつき、帽子もサテンで作成し、靴は上履きを黒のサテンで包み、ねずみの目鼻をつけ、戦う剣&ベルトも作成。これぜーんぶ母親の手作り(うちは当然ババちゃんの手作り)

出来上がったねずみは、
「銀座のパーティーにご出席?」ってな感じだった。

息子、劇が好きだったから、ねずみの時もどさくさにまぎれて敵側の方も出演しちゃって、劇の7割方出ていたから、まあババちゃんがんばって衣装縫ってくれたかいあったけどさ。

いつも衣装作成グループには一人は仕切り屋、私におまかせ女がいて、

「スパンコールもつけましょうよ」(めんどくせー)
「靴に顔もつけましょう」(なもん遠めに見えねえよー)
「黒いマラボーもつけましょうよ」(一体どこにデビューするんだよー)

あれこれ提案してきて、うちでは「マラボー○○」と呼ぶようになり、途中からそいつの電話は出ないようにした。

買った小物を全部変更しましょうという、不届き女もいて、

「うちだけ元のままで、一人違ってかまいません」と一喝してやったこともあったなあ。

本当、今考えると大騒ぎもなつかしい。
ババちゃんには色々迷惑かけちゃったけれど、でもあの3,4,5歳の頃に色々な衣装を着せて舞台にだしてやれたのは、やっぱり楽しい嬉しい思い出だったなあ。

今回はナレーターだから、上白いブラウスに、下黒の半パンツと黒い靴下、胸には先生作成の赤いリボン。
いやあ、幼稚園に比べたらシンプルシンプル。

あの大騒ぎドタバタ学芸会も懐かしいなあなんて、過ぎてしまえばね。

(今日の一句)

 マラボーは

 何してるやら

 なつかしい

 きっと今でも

 パワー全開

 

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コメント

息子君の一人劇もすごいねー本当に主役でも何でもやれたに違いない。余韻を楽しんでいるという事もとてもいい事だと思います。うちも幼稚園時代思い返せば同じです。マンモス幼稚園・次から次へと行事ごとがすごくて息子は年中からはいり、年中の間は全ての行事ごとの写真は涙顔泣いてばかり…特にお遊戯会は。そして年長で成長し少しずつ楽しめるようになり、年長になるとお遊戯会も劇になりその年は、家来役(でもこの表現はされず家来だけど大臣というへんな役所)地味な衣装に私はほっとしていたのに、やはりで靴もサテンで巻かれ、何故か剣を持ち、あれやあれやといううちに…あの当時カメラ付携帯でなくミシンもない私は、伝達ゲームがうまくいかずなんか違っていました。うちも裁縫は、母かプロ級腕前の叔母に頼んでいました。今思えば、本当にいい思い出ですね(^-^)。

投稿: チャッキー | 2006年11月13日 (月) 09時10分

みなさんすごい!みんなのばばちゃん(おっきいばばちゃんも?すいません。言い回しへたくそで・・・)大活躍ですね!
私のところは、保育園でしたからふへ~~とただただびっくりするばかり・・・サテンを着こなしている息子さんたち拝みたいですよ!かっこいい!

そこまでやったら、親だって、劇にも何でも力入れただけあって成し遂げた達成感を親子で味わえるのでは?

マラボーさん、仲良くはなりたくないけど、会ってみたいわ。うちのピアノの発表会も提案、支持してくれないかしら??

息子くん!将来は、やっぱり芸能関係で決まりじゃない?

投稿: achan | 2006年11月13日 (月) 14時37分

男の子だし、もうあんなチャンスはないだろうなあ。チャッキーさんのところもサテンサテンだったのね。艶姿みてみたいなあ。今度機会があったら是非写真見せてね。マラボーさん、強烈なキャラの方よん。発表会を任せたらばりばり取り仕切ってくれるはず。だって衣装の第一回打ち合わせ会から新聞紙使用して出来上がり衣装を作ってきてしまった人だもん。芸能関係なんてありがとう。何関係でもいいから(恐い世界はのぞいて)どこかで早く息子を預かってくれる、団体はないもんかなあ。

投稿: たんちゃん | 2006年11月13日 (月) 16時18分

 マラボーって言う言葉、あの時以来です。 おかしかったよね。 小さい頃の想い出は、今思い返すと不思議なことが沢山あるもの。 
 うちの子も幼稚園児の時に通っていた「○ラえもん」役に立ったのかなぁ? 
 学年度末には帰ることになりそうだよ。 
東京の美味しいお店また連れて行って下され~。

投稿: アムスちゃん | 2006年11月14日 (火) 21時06分

アムスちゃん、ご無沙汰です。ちょうどお元気かなあと考えていたところでした。マラボーの話したことあったのね。「○ラえもん」なつかしい、泣いちゃった話や、今思えばなつかしいねえ。学年度末ってことはいつ??美味しいもの食べにいきましょう、是非是非。

投稿: たんちゃん | 2006年11月14日 (火) 23時37分

おはようございます
いつも楽しみ拝見させていただいてます
最近私もブログ始めました
(*^_^*)新米ですが
宜しくお願いします

投稿: ひまわり朋子 | 2006年11月15日 (水) 07時57分

ブログ始められたのですね。すてきな構成、シックでかわいくて。これからも楽しみにしています。

投稿: たんちゃん | 2006年11月15日 (水) 12時50分

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