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2007年4月27日 (金)

見果てぬ金

ババちゃんと「モネ展」を見に国立新美術館へ。
ああ見えても(PCでは見えんって)ババちゃん水彩画をやっていて、ここは一つプロの技法をみてこねば(って突然師匠がモネ??)と出かけてきました。
六本木も久々、初めて見たミッドタウンを横目で見ながら会場へ。
入場制限しているかもなんてどきどきして行きましたが、割とスムーズ。
それにしてもモネの作品があるわあるわ、100作品。
さすがに見ても見ても作品がわんさか。
あれも、これも、それもあるのなんて有名な作品がずらりと。
思わず作品見ながら

「しかし、上手だよね」

なんて思わず言ってしまって、回りの視線を集めた私。

「沢山あるんだから、この小さいの一つくらい、いいじゃんね」

と言って、館員の目をするどくさせた私。

モネを批評するなど大それたことは出来ませんが、それにしてもやはり圧巻というか、どの作品も吸い込まれそうな、夢の中に浮かんでしまいそうな、久しぶりに堪能したという感じでした。
ま、たまには私達親子も格調高くと。

ついでにミッドタウンにも少し立ち寄り、面白そうなので、地下の高級スーパーへ。

いやあ、どれもいいお値段してはります。
特にうけた?のが水槽の中の車えび様。
小ぶりなものが1匹400円。

「食べるとこあんのこれ?」(私)
「水槽の中であの大きさだから、本当の大きさは小さいわよ」(母)
「水槽の中でも充分小さいんですけど」(私)

ムール貝だの、オマール海老だの、陳列する棚はどうもパーティー用の材料コーナーらしい。

「便利でいいよね。ちょっとムール貝欲しいなと思ってもここにくればいいし。オマール海老だってね。」(ちょっとオマール海老が欲しいなと思う時って一生の間に何回あるんだって)

参考になったというか、高いという事だけはわかったというか。
やはりお金持ちの考えることはつかめん。

やっぱり平凡が一番なんて言いながら一生やっていくのかなあ。
あーあ。
お金持ちの考えることをつかんでみたい。
水槽の車えび全部買い占めてほんの今晩のおかずにしてみたい♪

(今日の一句)

 六本木

 泳ぐえびさえ

 気高くて

 どこの生まれと

 聞きたくなるわ

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2007年4月23日 (月)

バッカな女の一人言

おだてには滅法弱い。
褒められると、あっという間にその気になれる。
最近も心優しい知人が

「サウナに入るようになってから、肌きれいになったよね。ぷりぷり」

なーんてとてつもなく嬉しい事を言ってくれるので、

「よっしゃあ。さらにみがくか」
(さらにって、もう既に磨かれている上に積み重ねるつもりだと・・・すでにその気
 ○○もおだてりゃ木に登るからね)

で、手始めにエステを検索。

た・た・高い。
しかも遠い。
続く道理がない。

とすぐに結論も出て、とっととあきらめていたところ、ババちゃんから

「スポーツクラブに来ている人で一人、運動終わった後に毎回せっせとボディクリームぬっ
て丹念に全身をマッサージしている人がいるのよ。そりゃあ肌きれいよー」の情報。

自分でやれば毎日やれる。
エステ行く事思えばボディクリームをたっぷり使ってもしょせん知れている。
続かない道理がない。

と安易な結論にホクホクしてさっそくボデイマーサージを始める。
2日で終了ー。
だからそれじゃあ今までの人生そのものだろう。

反省してどうにかせにゃあかんと思案していたところ、新聞で佐伯チズの「美肌生活」好評発売中の記事を見かけた。
検索してみた所、身近な材料を利用し、さして面倒なこともない方法らしい。
しかも写真での説明だから、これだったらわかりやすく続くかもと早速書店へ。

あった、あった。早速手に取ろうとしたら横に同じような大きさで、同じ写真タイプの本が。

「藤田弓子のわがままダイエット」

これも欲しいー。
この2つを実践したら、無敵じゃん!

と思いつつ迷ったが、まず1つを征服してから次へ行かんと、2冊読んで満足しただけで終わるに決まっていると、今回は美肌だけにとどめた。
(少しは自分というものが分かってきたじゃん私)

いそいそと家に帰り、本を開く。
ふーむ、カカトをきれいにするのに軍手を使ったりと実践できそうなアイデアも多々。
されど、メイク落としの手順など、なかなか細かくしかもそれを3回やれとのお達しにめまいがしたが、まず下地のファンデーションに的を絞り、毎日本を見ながらやって手順を覚えることに集中することとした。
小さなステップを毎日積み重ねる。
あれもこれもと手を出さず、1点集中。
なんかお気楽息子への勉強対策に通ずるものがあるよなあ。

心なしかムラなくファンデションがぬれるようになってきた気が。
何事も気分気分。
気分が大事なんだよね。
友人の褒め言葉はここまで私を育ててくれたよ。

ババちゃんにもよく言われる。

「怒ってばかりじゃなくて褒めてあげなきゃ。
 褒められれば嬉しくなってがんばるんだから」

毎週月曜日のスイミングはジジちゃんが送っていってくれるんだけど、学校から直接行くので早めに着くので始まるまで30分もある。待つ間ジジちゃん息子の横で、

「お前はすごく上手だよ。一番上手だよ。
 バタ足なんかすごく上手にするから、あんなに早く進んでいるだろう。
 後はコーチの説明をもう少しよく聞くようにしたら絶対ものすごく上手くなるよ」

とずっと話して聞かせたら、その日はものすごく真剣にコーチの話を聞き、がんばっていたらしい。
やはり褒めて応援してやらんといかんのね。

あのレーガンだって、ナンシー夫人が毎晩

「あなたは最高。あなたが一番よ。
 あなた以外に大統領にふさわしい人なんていやしないわ」

と耳元でささやいて、これが何より大統領の活力の源だったしい。

つまり、この私のせいで、夫と息子はいまひとつなわけか。
(いま三つの私に言われたかないでしょうが)

わかっちゃいるんだけど、褒めるってものすごくむずかしい。
無理にがんばってテンパって

「よくできるようになったわね」

と始めても気がつけばあっという間に

「あのさー、バッカじゃないの。
 あっ、じゃないのは余計か。バカか」

考えてみれば、男の一人や二人、その気にさせて大きく育てることさえ出来ないこの私が一番の大バッカものか。

(今日の一句)

 褒められて

 育てよ今日も

 すくすくと

 バッカな母など

 あてなどせずに

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2007年4月16日 (月)

マジ、マジ、マジー!

週末はスポーツクラブは朝8時から開く。
なるべく空いているうちに泳ぎたいので、家を7時50分に出発。
休日の朝7時50分なんて、マンションの廊下はもちろんの事、外でも歩いている人もまばらだし、どうせ髪もぬれるから、ノーメークで髪は手櫛。
起きぬけの状態で、ジーパンに足をつっこみそこらへんのものをひっかけて出かけて行く。
で、昨日も同じように家を出た。
マンションの廊下に出て少し行くと、向こうから体格のいいおっさんが大きな荷物を両手に下げてやってくる。
こんな早い時間に珍しいなあとおもいつつ見ていると、何だか心なしかとても校長に似ているその姿かたち。
いやあ、よく似た人っているんだなあと思いつつ、お互いの距離が近くなって見ると

「げぇー!!校長だよ。マジかよ。
 なんでこんな時間にうちのマンションの廊下を歩いてんの??」

と目が点になりながら挨拶。
向こうもどうしてここのいるのかを言った方がいいと思ったのか

「○○さんの家はここ?」とマンションの役員の名前を言うのでどぎまぎハレホレしながら
「そうです」と言って顔を手で半分おおって答えた私。
だって髪は起きたて、顔も起きたて。
そしてこんないでだち。

「元気でやってる?」との問いかけにも
「はい」とうなずくのがやっただよ。

マジでまだ頭が起きてなくて夢見てるのかと思った。
こんな時間に、
マンションの廊下で、
校長に会うなんて。

この校長は今の校長の前任者。
とても行動的で、何か頼むと「よっしゃー」と角栄さんのごとくの実行力。
男気があって、情があって。
公立の学校の校長ではちょっと珍しいタイプ。
だって普通は守り一筋だからさ。
定年で退職の時は残念で、区長に「校長先生を辞めさせないで下さい」と嘆願メールを送っちゃったよ。
先生辞めてから早1年。
こんな時間にこんな場所で、突然の1年振りの再会。
人間何時も最低限の身づくろいはしとかなきゃいかんね。
昨日の私は人間以下の最低限の身づくろい。
クマだってもう少し身奇麗にして出かけるかもしれん。

こういう誰にも会いたくない時に限って人にあうんもんだよね。
出勤の朝も、今日は上司出張だからこれでいいやって適当に着て出かけた日に限って、前から学校の先生たちが次々とやってきて、
おニューの服でバッチリ決めた日に限って
「今日は学校休みかよ」と思うぐらい、誰一人にも会わなくて。
美容院の帰りなんか、是非誰かと会いたくて、わざわざ遠回りして帰っても誰にも会わず。

いつもきれいにしてない私が悪いのか♪
それとも世間の勘が鈍いのか♪

天知茂のメロディーにのって、一度誰かに聞いてみたい。

(今日の一句)

 本当の

 私はもっと

 美しい

 なんて一度

 言いたいもんだわ

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2007年4月13日 (金)

箱入り息子の旅行く先は?

4月はフレッシュマンの季節。
方々で初々しい姿を見かける。
うちの真下の、息子も通った幼稚園でも入園式が終わり、翌日から新入生登園。
3年保育だから、3歳児なわけで、その中でも小柄な子は小さい小さい。
「これ、動いているんすけど、実際後ろにねじついているんじゃないっすか?」って思うようなミニチュアな子が、真新しい制服に身を包んで、幼稚園バッグやら水筒やらをかけて、お母さんに手を引かれて歩いている。
思わず可愛くて見とれてしまって足も止まる。
息子は大柄だったから、これほどは小さくないけれど、でもこんな感じで初々しかったのかなって。
あー、ただ可愛いだけだったはずなのに。

出勤途中では近くの中学に入学した新入生を見かける。
制服が真新しくて綺麗。
たまたま見た時、小柄な子が多くて、幼い感じで

「うちの息子もこれならひょっとしたら中学生になれるかもなー」

なんて大きな気持ちになったり。
中学生もとても幼い感じで、いとかわゆし。

春はいいね、フレッシュで新鮮で初々しくて。
と思いながら、ふとTVを見ていたら活躍する松坂の姿が。
彼は地元、息子が通う予定の中学の先輩なのだ。
いいねえ、こんな先輩がいるとなんて思いながら見ていたら、
松坂の活躍する姿の後には奥さんの姿が。
奥さんのおかげで松坂も活躍と、各局でも絶賛。
それを見つつ、正直ちょっといらいらしてきた私。
あのさー、松坂を育てたのはお母さんでしょ、実際。
一番手がかかって大変な時にかかわったお母さんは全然影薄くて、後から現れたカミさんのみスポットライトかよと。
早速夜の定期便ババちゃんとの電話会議で松坂の事を提案

「松坂を育てたのは母親なのに、なんか頭くるんだけど」(私)
「でも、松坂が海外にでても臆せずがんばれるのは今の奥さんのおかげなんじゃないの?」とババちゃんのコメント。

「あのさ、うちの息子が海外にでた折には、何も奥さんの助けなんかもらわなくとも、私が一発でていくって」
「そういうあんたがついている限り、奥さんはこないはね」

はー、それで不満があるなら嫁になんかこなくてもいいって。

「大体さ、なんでお母さんは東陽町のマンションで、後から出てきたカミさんが、ボストンで六億のトイレ2つつき、サウナ・ジャグジー付きのマンションなのよ。」
(ローカルな話題ですいませんが、松坂はプロで活躍してお母さんにうちから2駅先の東陽町のマンションを購入してあげたと言われている)」

「でもさ、お嫁さんの家にしたらさ、何も野球選手の嫁さんにしたかなかったって思っているかもよ」

「不満なら結構、嫁にこなくていいって」

何も人の話でここまで燃える事もなかろう。
息子は何になる兆しさえ見えていなんだからさ。

ふとTVを見た武豊の話。
競馬騎手もがんばればすごく儲かるらしい。
その為には競馬学校に3年間宿舎付きの生活。
体重が46kg超えてはいけないらしく、食堂には厳しいカロリー提示の表示が。
お風呂タイムも漫画本を持って熱いお湯に長く入るんだって。
現在息子の体重44kg。
騎手にもなれんか、こいつは。
っていうか、お金払ってこの宿舎に入れてもらおうかな私(現在の体重○○kg)

お金も暇も欲しくって♪
食べても太らない体も欲しくって♪
優しくて出来のいい、私命の息子も欲しくって♪

最近、私好みのマンションのチラシを、切り抜いてプレゼントしてくれる息子。

こいつの行く末は不動産屋か。

チラシだけでなく本物を頼む。

(今日の一句)

 結局は

 何にしたいの

 母様よ

 俺の範囲も

 限りがあるよ

 

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2007年4月 7日 (土)

はかない女のため息は

私は不幸ぐせとれない女と♪

なんて五木節がでてきちゃいそうな位、このたった3日の間とんだ不幸に色々見舞われていた不幸ぐせのとれない私。

まず最初は嵐の夕方からのスタートだった。
学童に迎えにいったジジちゃんから電話が入り、たまたま早く帰っていて電話をとると

「○○が雷が恐いって、下駄箱のところで座りこんじゃって帰れないんだよ」
と困った様子。

外は夕方になり急に雲が広がり、どんどん暗くなって荒れ模様。
早く帰ってこなきゃますますひどくなってきそうだ。
「ったく、もう今度5年生になるっていうのに、雷が恐い!」と大変ぶちきれた私。
ぶんぶん怒りながら学校へ到着。
座り込む息子の水筒の紐をぐいとひっぱって、
「帰らなきゃもっとひどくなってくるって」と一発押し出し。
嵐の中をばんばん怒りまくって連れ帰った。
家に帰ってからも「あんたは五年生にもなる男子のくせに、男の風上にもおけん」とこんこんと怒った。
じじちゃんの話では、下の学年のやさしいお友達は
「○○君。大丈夫だよ。一緒に帰れば大丈夫。さあ、帰ろう」って何度も声をかけてくれていたらしい。
二年生の子が励ましてくれてるっていうのに、もうこのとうへんぼくー。

ま、こんな災難はほんの小さな一つのステップ。
次のは大きいよ。

怒りも納まり、ぬれたものを脱がせて、一緒にお風呂タイム。(まだ仲良く一緒にお風呂タイムができる息子)
終わってご飯食べて、しばらくほっと息抜きタイム。
本を読んでまどろんでいたら、えっえっえっ。
どーんとなにかが崩れて、自分も崩れて、そしてつきあげるような痛み。
座っている椅子が壊れて、もろに座っている姿勢のまま床にたたきつけられた私。
あまりの痛さに声もでないで、横たわっておいおい泣けた。
そのまま1時間あまり横たわり、ようやくはって布団に倒れて、そのまま寝てしまった。
そして、夜中、寝返りをうつのも痛い。布団から立ち上がるのも柱の助けが必要。なんてたって、痛いのはくしゃみ&せき。
尾てい骨の辺りが激痛だ。
まあ、歩くのはそれほどでもないし、今日は始業式なので、息子に

「今日はクラスも変わるね。先生が誰になったかちゃんと聞いてくるのよ」とこんこんといい聞かせ、おべんとうを持たせて送り出す。

家で寝てようかと思ったけれど、腰はのばした方が治るかもと泳ぎに行く。
泳ぐことはなんとか出来るけど、ターンの時に壁をけったら激痛。
浮くことに専念して、わが身の不幸を呪っていたら、遅れてきたババちゃん(始業式だし、ババちゃんが息子を送ってくれていた)なんだかとっても恐い顔でやってきた。

「あのね、始業式の日、間違えないでよ!」
「えっ?」
「誰も校庭にきてなかったわよ」

がーん。なんと始業式の日を間違えたらしい。
そんなうちは我家ただ一人だったらしい。
まあ、学童はあったからそのまま待って置いてきたらしいが、ババちゃん大変お怒りの様子。
ババちゃんのお怒りも腰の傷にひびく。
なんか弱り目に祟り目だよな。
どうして始業式の日なんて間違えちゃったんだろう。
カレンダーにも今日からだって書いちゃっている私。
くそー、なんだか面白くないことばかりだ。
ぶんぶんふてくされて家に戻って寝る。
それにしても本当の始業式の日はいつなのか、不安だ。
ようやくプリントを見つけると、始業式は明日と赤い文字で書かれている。
こんな不幸続きで、どうせ、ろくなクラス、ろくな先生にあたらないんだろうなあんてふて寝。

明けてあくる日、息子を送ったババちゃんが電話くれて

「○○ちゃんも○○ちゃんも○○君も同じクラスよ!!」

あの二年生からずっと息子のことをなんやかんやと見てくれているガールフレンドがまず同じクラス。そして他3名のガールフレンドも。そして一押しの男の子3名も。

やっと不幸癖はとれてきたでしょうか。
担任の先生は中堅どころの穏やそうな男の先生。
メンはいけてないけど、優しそうかな。
イケメンは余りよくない地域に飛ばされてしまった。
イケメン、やさしい人ではあったんだけど、もう少し私を大事にしてりゃああんな地区に行かなくてすんだのに。

今度の先生はどこかへ飛んでいくことがないよう、うまくやっていけるといいなあ。

(今日の一句)

 不幸ぐせ

 とれない割りに

 たくましく

 今日も他人の

 運を狂わす

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2007年4月 3日 (火)

少年よ大金を抱け!

先日見た番組の中で、ダウン症の青年とそのお母さんが出演している番組があった。
その青年の髪の毛が短く立っているような髪型で、バンドかなと思ったらやはりそうで、自分達でバンドを組んでいるらしい。
最初にバンドをやりたいと言った時、お母さんは無理なんじゃないかと反対したらしい。
それでもがんばって説得してバンドを続け、今ではお母さんも応援してくれている。
少し返答をするのに時間がかかる所があるけれど、とても明るい好青年で、夢で瞳がきらきらしていて、毎日が充実している様子が伺える。

「これからの夢は?」との司会者の質問に
「他のバンドとコラボレーションしてみたい」そして
「一人暮らしをしてみたいです」

今の世の中、ニートの若者も多く、いい年になっても独身のままで親と同居し、親にどっぷりと頼っている若者も多いのに(ものすごくいい年になってもどっぷりと親に頼っている私に言われたかないか)強い自立心と夢を持ち、本当に偉いなあと感心した。

バレエ仲間の一人は、もうすでに成人した男の子(もう子じゃないね)を二人持つお母さん。
「春休みどう?」と聞くので、
「頭にくる事が多くて、親子バトルですよ」と言うと、
「つい、毎日顔を合わせていると言っちゃいけないことも言っちゃうんだよね。
 出て行けーとか」

息子さんが高校生の時にけんかをして頭にきて
「もうあんたなんか出て行け!」と言ったら、
「あっ、もう少し後でいいかな」と冷静に言われて、びっくりしたそうだ。
一人で暮らすことを、もうすでに考えていたのかと。

うちの「出て行けー!」は息子8歳の時。
「嫌だ!」と言うとか、泣くとかするかと思いきや、
とっとと出ていってしまった。
もう夜の11時過ぎ。
思わぬ展開に、急いで服をきて追いかけたが、すでに遅し。
どこにも見当たらない。
ババちゃんに言ったら、方々探したあげくに駅前の交番へ行った。
おまわりさんに話すと、それ位の年齢の男の子を保護していたが、迷子の届けがでていかなったので、しばらくして本署へ移されたらしい。(8歳ですでに護送かよ)
「かくかくしかじかの服装の子だったけど」の説明に、その部屋着を見たことがなかったババちゃんは、首をかしげていたが、

「とっても可愛い子だったなあ」の言葉にはすかさず、

「うちの孫に間違いありません」とキッパリ一発即答。

後でその話を聞いた私が、その時ババちゃんと一緒にいたジジちゃんに
「そんな恥ずかしいコメント、お父さん止めてくれたんでしょう」と言うと、ババちゃん

「お父さんも、すぐにそれは間違いないなと言って横で大きくうなずいていたわよ」

孫バカ特急電車はいつの日も制限速度を大きくオーバー。

ちなみに、私達が探している間、息子にどこにいたのかと聞いたら、近くのメキシコレストランのお姉さんに声をかけられて、オレンジジュースをごちそうしてもらい、そのお姉さんが交番へ届けてくれたらしい。

転んでもただではおきないっていうか、
その強さがあれば生きていけると喜ぶべきか
まあ、その強さでどーんと

少年よ大志、いや、大金を抱いて、
いつの日か母を迎えにきておくれ。

(今日の一句)

 孫バカは

 とどまるところ

 知らなくて

 息子の方も

 とどまる気もなし

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